「4年生までは何とかついていけていたのに、5年生になってから授業が難しくなった…」
サピックスでは5年生になると授業日数が増え、学習内容もさらに難しくなります。そのため、今までと同じように勉強していても、宿題が終わらなかったり、成績が伸び悩んだりすることがあるんです。
でも、ついていけなくなったからといって、すぐに転塾を考える必要はありません。
この記事では、サピックスで5年生からついていけなくなる原因や、家庭でできる具体的な対策を紹介します。今の塾で頑張りたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
サピックスで5年生からついていけなくなる3つの原因

サピックスで5年生になってからついていけなくなる背景には、授業日数の増加や学習内容の難化など、いくつかの理由が考えられます。
特に、4年生までは順調だったお子さんほど、急な変化に戸惑ってしまうこともあるでしょう。
まずは、どのようなことが負担になっているのか、3つの原因を確認してみましょう。
① 授業日数が増えて家庭学習の時間が足りない
サピックスでは、首都圏の場合、4年生まで週2日だった授業が5年生から週3日になります。
授業時間も1週間あたり6時間から9時間に増えるため、家庭学習に使える時間が少なくなってしまいます。
さらに、授業で学ぶ内容も増えるので、復習にこれまで以上の時間がかかることも珍しくありません。
「宿題を終わらせるだけで精いっぱい」「復習したいのに時間が足りない」と悩んでしまうお母さんもいると思います。
こうした状況が続くと、十分に理解できないまま次の授業を迎えてしまうこともありますよね。
5年生になったら、4年生までの学習スケジュールをそのまま続けるのではなく、家庭での勉強時間や取り組み方を見直す必要があるかもしれません。
② 算数を中心に学習内容が難しくなる
5年生になると、算数では「割合」「比」「速さ」「相似」など、中学受験で重要となる単元を学びます。
これらは単に計算方法を覚えるだけでなく、問題の条件を整理しながら考える力も必要になります。
例えば、割合の基本が十分に理解できていないと、比を使った文章題でもつまずいてしまう可能性があります。
4年生までは算数が得意だったのに、5年生になって急に点数が下がってしまったら心配になりますよね。
どこから理解できなくなったのかを確認することが、立て直しの第一歩になります。
③ 宿題や復習が終わらず理解が追いつかない
サピックスでは、授業で学んだ内容を家庭で復習し、理解を深めていく学習方法を取り入れています。
そのため、宿題や復習が十分にできない状態が続くと、学んだ内容が定着しないまま次の単元に進んでしまうことがあります。
「全部やらなきゃ」と頑張っていても、解き方を理解しないまま問題をこなしているだけでは、テストで思うように点数が取れないかもしれません。
かといって、すべての問題を完璧に理解するまで勉強させようとすると、お子さんの負担も大きくなってしまいます。
大切なのは、宿題の量だけでなく、どの問題を理解できているかにも目を向けることです。
家庭学習の進め方を少し変えるだけでも、勉強の負担を見直すきっかけになります。
サピックスの授業についていけない5年生向けの3つの対策

サピックスの授業についていけなくなったときは、勉強時間を増やすだけでなく、家庭学習の進め方を見直してみましょう。
5年生になると学習内容が難しくなり、すべての問題を完璧にこなそうとすると、お子さんの負担が大きくなってしまいます。
大切なのは、今のお子さんに必要な勉強を見極め、無理なく取り組めるようにすることです。
ここでは、家庭で実践できる3つの対策を紹介します。
① 宿題に優先順位をつけて負担を減らす
例えば、算数なら基本問題を優先し、難しい応用問題には時間をかけすぎないようにする方法があります。
ただし、サピックスでは授業ごとに講師が家庭学習の内容を指示しているため、自己判断で宿題を減らすのではなく、先生に相談しながら調整するのがおすすめです。
また、宿題を解くのにどれくらい時間がかかっているのか、一度確認してみるのもよいでしょう。
特定の問題で長時間手が止まっているなら、理解が不十分な部分があるのかもしれません。
宿題を全部終わらせることよりも、学習した内容をしっかり理解できているかに目を向けてみてくださいね。
② 算数は理解できていない単元まで戻る
例えば、「比」の問題が解けないときは、その前に学習した「割合」の理解が不十分になっている可能性もあります。
そんなときは、難しい問題を何度も解かせるより、基本的な内容に戻って復習する方が取り組みやすくなるでしょう。
具体的には、間違えた問題を次のように整理してみます。
- 計算ミスで間違えた問題
- 解き方はわかるけれど、途中で止まった問題
- 解説を読んでも理解できない問題
特に、解説を読んでもわからない問題は、その単元の基本から確認してみたいところです。
苦手な部分が見つかったら、授業のノートやテキストの例題に戻り、簡単な問題から解き直してみましょう。
一度にすべてを克服しようとせず、つまずいているところを一つずつ確認することが、学習を立て直すきっかけになります。
③ 塾の先生に相談して家庭学習を見直す
家庭で勉強方法を工夫しても、なかなか状況が改善しないこともありますよね。
例えば、次のような内容を伝えると、具体的なアドバイスを受けやすくなります。
- 算数の宿題に時間がかかりすぎている
- テストで同じような問題を繰り返し間違える
- どの教材を優先して復習すればよいかわからない
サピックスでは、4〜6年生を対象に授業後の質問教室も実施しています。
お子さん自身がわからない問題を先生に質問できるので、積極的に活用してみるのもよいですね。
また、保護者から相談する場合は、家庭での勉強時間や苦手な単元を具体的に伝えると、先生も状況を把握しやすくなります。
5年生のうちに学習方法を見直しておけば、6年生に向けた準備も進めやすくなるでしょう。
一人で抱え込まず、塾の先生と相談しながら、お子さんに合った勉強方法を探してみてくださいね。
サピックスについていけないなら転塾した方がいい?

5年生になって授業についていけなくなると、「このままサピックスに通わせていて大丈夫なのかな?」と不安になりますよね。
ただし、授業についていけないからといって、すぐに転塾する必要があるとは限りません。
家庭学習の方法を見直すことで改善を目指せる場合もあれば、別の学習環境が合っている場合もあります。
お子さんの状況を確認しながら、今後の通塾について考えてみましょう。
今の塾を続けながら立て直せるケース
サピックスの授業が難しくなっても、お子さん自身に通い続けたい気持ちがあるなら、まずは学習方法を見直してみるのもよいでしょう。
例えば、算数の特定の単元だけが苦手だったり、宿題の量が多くて復習時間が足りなかったりする場合です。
こうしたケースでは、苦手分野を重点的に復習したり、取り組む問題の優先順位を調整したりすることで、負担を減らせる可能性があります。
「どの問題を優先すればよいか」「家庭学習をどう進めればよいか」など、具体的に相談してみてください。
お子さんが前向きに通えているなら、今の環境で改善できることがないか探してみる価値はあります。
転塾も含めて考えたいケース
一方、家庭学習を工夫しても負担が大きく、授業についていくことが難しい場合は、転塾を検討するのも一つの方法です。
例えば、次のような状況が続いている場合は、学習環境を見直してみてもよいでしょう。
- 宿題や復習に追われ、睡眠時間まで削っている
- 授業の内容がほとんど理解できず、勉強への自信を失っている
- 塾に行くこと自体が大きなストレスになっている
もちろん、こうした状況だからといって、必ず転塾しなければならないわけではありません。
転塾を考える際は、ほかの塾の授業内容や宿題の量、サポート体制なども比較してみましょう。
また、サピックスを辞めずに、苦手科目だけ個別指導を併用する方法もあります。
大切なのは、塾を続けること自体を目標にせず、お子さんが無理なく学べる環境を選ぶこと。
お子さんの気持ちにも耳を傾けながら、ご家庭に合った方法を考えてみてくださいね。
サピックスを続けながら成績を立て直すならSS-1も選択肢

「サピックスを辞めさせたくないけれど、このままでは授業についていけないかもしれない…」
そんな悩みを抱えているなら、個別指導を併用する方法も考えてみましょう。
中学受験専門の個別指導塾「SS-1」は、サピックスなどの集団塾と併用しながら、苦手分野の克服や成績向上を目指せる塾です。
プロ講師が完全1対1で指導し、お子さんのテスト答案や学習状況を分析。どこでつまずいているのかを確認したうえで、必要な学習に優先順位をつけて取り組みます。
例えば、算数の特定の単元が理解できていない場合は、サピックスの教材を活用しながら、苦手な部分を重点的に復習することもできます。
また、SS-1では毎月、保護者との学習カウンセリングを実施しているのも特徴です。
テストの結果や学習計画だけでなく、家庭でどのようにサポートすればよいのかも相談できるため、勉強の進め方に悩んでいるお母さんにとっても心強いですね。
「興味はあるけれど、いきなり入会するのは不安」という方は、まず資料請求から始めてみてはいかがでしょうか。
もちろん、資料を取り寄せたからといって、すぐに入会を決める必要はありません。
今のサピックスを続けながら、お子さんに合った勉強方法を探したい方は、まずSS-1の資料や体験授業の案内を確認してみてくださいね。
【SS-1の資料請求・無料体験について詳しく見る】
まとめ|5年生になってついていけないときは学習方法を見直そう
サピックスでは5年生になると授業日数が増え、学習内容も難しくなるため、これまでと同じ勉強方法ではついていけなくなることがあります。
そんなときは、宿題の優先順位を見直したり、苦手な単元まで戻って復習したりすることから始めてみましょう。
家庭だけで対応するのが難しければ、サピックスの先生に相談するほか、SS-1のような個別指導を併用する方法もあります。
大切なのは、今のお子さんに合った学習方法を見つけることです。
5年生でつまずいたからといって、これからも成績が伸びないと決まったわけではありません。
焦って勉強量を増やすのではなく、お子さんの理解度や気持ちを確認しながら、6年生に向けて少しずつ学習を立て直していきたいですね。